セリエA 第24節 インテル対ラツィオ
おはようございます。
エリクセンはベンチ、センシは怪我の再発でまた離脱という試合前の情報です。
早速試合採点していきます
【パデッリ⠀5.5】
飛び出しに不安な部分が度々見られ、さらに2失点逆転負けを受けるなど散々な結果になってしまった。後半にみせたインモービレとの一対一を止めたシーンは見事
【ゴディン⠀6.5】
前後半ともに守備の安定感を見せ、好調をアピール、特に1対1の局面では見事なプレーを多く見せていた
【デフライ⠀5.0】
1失点目のPK、2失点目のクリアの甘さ、どれも精細を欠くらしくないプレーだった
【シュクリニアル⠀5.5】
守備ではまずまずのプレーだった、攻撃で存在感を出すことはあまり無かった
【カンドレーバ⠀6.0】
前半のミドルやクロスを多く放つなどかなり攻撃面で貢献が大きかった、後半はほぼ沈黙気味だった
【ベシーノ⠀6.0】
攻撃、特にカウンターにおいて重要な役割を持っていた、ラストパスに精度があればよかった
【ブロゾビッチ⠀6.0】
攻守におよび試合をコントロール、特に守備では決定機をブロックするなどチームに大きく貢献していた
【バレッラ⠀5.5】
やや存在感に欠けるプレーだった、いつもの機敏さが無く、迷走しているように見えた
【ヤング⠀6.5】
前半のボレー、後半にももう一点かと思わせる仕掛けを見せ、存在感を発揮、この試合で唯一とも言える好材料な選手だった
【ルカク⠀5.5】
ポストプレーなどでチームに貢献、後半にはフリーでのシュートがあったが決めきれず、やや頼りない試合になった
【ラウタロ⠀5.0】
終始ほぼほぼプレーに関与せず、全くプレーさせて貰えてなかった印象、ストライカーとして1人でも打開できる力が欲しいところ
【エリクセン⠀6.0】
ブロゾビッチと交代で出場、ルカクにチャンスを演出させるなど要所要所で存在感を発揮、しかしビルドアップに参加するために下に降りるなど、やや攻撃参加しにくそうな印象、もっと攻撃に集中させて欲しいと思った
【モーゼス⠀5.5】
カンドレーバと交代で出場、あまりボールを触る機会も多くなかったが、クロスの精度はイマイチで試合を変える存在になりえなかった
【サンチェス⠀5.5】
ゴディンと交代で出場、彼もモーゼス同様試合を変える存在になりえなかった、チャンスを演出するには時間が足りなかったか
【コンテ⠀5.0】
交代が遅い、交代が意味不明、ブロゾビッチを下げてエリクセンを入れることでエリクセンが攻撃参加出来ずに組み立てに参加してしまう始末、好調のゴディンを下げてのサンチェスも試合を難しくしたと言わざるを得ない、リードした試合の終わらせ方がとにかく悪い、後手後手の交代策は今すぐに改善して欲しい、とにかく裏目に出た今回の采配だった。
率直に言うと、勝てる試合であった上に勝つべき試合でした。ラツィオが強いことは重々承知していましたが、どちらかと言うと今回はラツィオが強かったと言うより我々の自爆という方が正しいかもしれません、リードして折り返した後半で試合の主導権を握れないのは良くない傾向
特に攻撃面でより安定してボールを保持出来るようにならなければ主導権を握ることなどまず不可能、簡単にボールを手放すようなプレーはして欲しくないと思います
守備面では前半安定していたのにも関わらず、後半は危ないシーンが多く2失点、もっとシンプルにプレーしても良いのではないでしょうか、能力もあるのでより多く求められるのはあるのでしょうが、基礎に立ち返るのも大事です。
この試合に勝てば首位も安定するというような試合だっただけに逆転負けはとても悔しいです。
しかしまだシーズンは終わりではなくまだまだ続きます。また前を向いて歩くしかない
次の試合に向けて気持ちを上げて行きましょう!
インテルの勝利のために
FORZA INTER!!💙🖤
闘うインテリスタ「ニコロ・バレッラ」
今回はインテルに所属するニコロ・バレッラ選手について紹介したいと思います、完全にファンの目線での紹介です。彼にはインテリスタ達を虜にするような魅力的な要素が沢山あるのでその中のほんの一部でも理解して貰えたら嬉しいです
・豊富な運動量と敵を刈り取る闘将
彼のプレースタイルは豊富な運動量と中盤でボールを奪う狩人のようなプレースタイル、守備能力の高さだけでなく、カウンター時の攻撃の速さ、ミドルシュートの質などさらに攻撃面でも多くの魅力を備えたまさに万能型なCMFである。
その激しいプレーとド派手なプレー、さらに前に所属していたカリアリという経歴が似ているというところがあってか「イタリアのナインゴラン」と称される事もある。
バレッラはコンテ監督の元、今のインテルには欠かせない存在となっている。その激しくダーティなプレーで常にチームのために闘う姿が私たちインテリスタ(僕)の心を掴んで離さない!
しかしその激しいプレー故にカードを貰いやすいところが玉にきず、でもなんだろう、そんなところすら魅力的に感じるほど彼の闘う姿勢というのが素晴らしいのである
・トニカクカワイイ
バレッラのInstagramなどを見ればその可愛さがよく分かると思う、見た目の少年のような爽やかイケメンも相まってまじでめちゃくちゃ可愛らしい選手である
他のインテルの選手達のインスタにも度々出没するが、めちゃくちゃお茶目、ノリが高校生か何かのような事をしでかすのでそれも可愛い
可愛いのはピッチの上でも同様で、そんな可愛らしいキャラクターがピッチの選手達さえも魅了してしまうような魅力が彼にはある。
是非彼のインスタ、インテルのインスタをフォローしてバレッラの可愛さに触れてみよう(宣伝)
・天性のインテリスタ
バレッラは自分が小さい頃からのインテリスタであることを公言、様々なオファーの中からインテルを選んだという
「俺の家族は皆インテリスタだった。だから子供の頃はインテルが勝てば嬉しかった」バレッラのこの発言には多くのインテリスタが歓喜した事だろう
インテリスタがバレッラにここまで心が引かれるのは彼の見た目やプレーだけではない、彼のプレーや行動から、彼が天性のインテリスタであることを我々に示してくれるからだと思う
インテル対ヴェローナ戦、引き分けで試合が終了するかと思われた時、後半終了間際にバレッラが強烈なミドルシュートを叩き込んだ、その時のバレッラは嬉しさのあまりユニフォームを脱ぎ喜んだ
彼がここまでインテルのために戦い、インテルのために喜ぶ姿は、私の心を熱くさせ、彼への魅力により惹かれてしまう
そしてそんなバレッラにインテリスタ達は自分を重ねているのではないかと思う。
まさにバレッラはスタジアムで応援する、またテレビの前で応援してる世界中のインテリスタを代表して闘ってくれているようなそんな気分にさせてくれる選手なのである
彼は本当の意味でサポーターの夢を乗せてくれるような選手であり、そんな愛おしくも可愛らしいバレッラを応援せずにはいられない
・弟であり、息子であり、英雄
バレッラの魅力を自分なりに挙げてきたが、やはり彼が愛される1番の理由は「親近感がある」からではなかろうか、彼ががむしゃらにプレーし、全力で喜ぶ姿に僕らは彼と同じ気持ちになるのである
その姿はインテルを救う英雄のようであり、またたまに見せるお茶目で可愛げのある笑顔はさながら弟や息子を持った時のような気持ちにさせてくれる(筆者には弟も息子もいない)
そんなバレッラを今日知ったという方々には是非、インテルの試合で彼の勇姿を拝んで頂きたい、きっと彼のことを好きになるはず、僕が挙げきれないほどの魅力を試合の中で感じ取ることが出来るだろう。
今回はこれで終わりです、ここまで読んでいただきありがとうございました。
インテルは現在コンテ監督の元、魅力的な選手やスターを擁し、セリエAの上位に位置するかなり魅力的なチームになりました。それによってよりインテルを応援してくれる人が増えてるなぁと実感しています。
この魅力的なチームを応援しながら、セリエAの魅力にも触れてもらえれば幸いです。
これからもインテルの魅力を発信していきますのでよろしくお願いします。
インテルの勝利のために
FORZA INTER!!💙🖤
ミラノダービーに込められたカルチョの美しさ
ミラノダービー開始前、僕には一抹の不安があった、大舞台での得点力の高いラウタロとここぞと言う時に護ってくれる守護神ハンダノビッチの不在があったからだ、さらに3CBの一角を担うバストーニも欠場しており、チームが果たして安定して試合を運べるのか1つ不安要素であった
多くの記事の下馬評ではインテルが優勢という記事が多く、インテルとミランでは現状の戦力で見てもインテルに分があることは確かであった。
しかし、そんな下馬評など簡単にひっくり返してしまうのがダービーと言うもの、特にミランにはこの冬イブラヒモヴィッチという王様が帰還し、彼が復帰したあとの試合は6試合負け無しと好調、圧倒的な勝者のメンタリティをミランにもたらしていた
今回、インテルは勝てば首位に並ぶ大1番、ミランはこれ以上負けは許されず、このままのノリでダービーも圧勝しよう、という構図でのミラノダービーだった。
・絶望のインテルと赤黒の王様
試合の前半は完全にミランのペース、チャルハノールをはじめとし、テオエルナンデス、レビッチ、カスティジェホ、イブラヒモヴィッチが密に試合に絡んでいき、敵ながらその流れるような攻撃に魅了される程の圧倒的な内容だった。その試合の中心となっていたのは間違いなくイブラヒモヴィッチだっただろう、彼にボールが入れば何かが起こる、彼にクロスを上げれば何かを変えてくれる、そんな圧倒的な信頼感をミランというチーム全体から感じられた
ミランの攻撃はシンプルかつ驚異的でテオ、カスティジェホの個人技で敵陣を切り裂き、最後はイブラに合わせるという戦い方だ、それだけなら我々も対応出来ていたはずだが、これを難しくしていたのがチャルハノールの上手さとミラン両SBのコンパクトな守備だった。
このチャルハノールの上手さによってインテルは中盤でボールを回収することが出来ず、さらに得意のサイド攻撃は尽く潰され、挙句カウンターを食らうという、まさにミランの術中にハマってしまった形となった。
そしてミランの先制点、ロングフィードからイブラが落とし、最後はレビッチが決めた、さらに前半終了間際にはインテルの心を折るかのようなコーナーキックからのイブラのヘディングで2点目、まさにイブラヒモヴィッチのワンマンショー、彼のプレーによってミランの選手たちは躍動し、不調だった選手たちは見違えるようにその輝きを蘇らせたような前半だった。
一方インテルは防戦一方、中盤では競り負け、攻撃は上手く機能せず、完全にミランに呑まれていた、イブラヒモヴィッチという圧倒的な王の前にディフェンスラインが後退し、完全に萎縮してしまった。
インテルにとっては地獄のような前半だった
・代えなかった血液、変わった心臓
前半の内容を見れば明らかに交代カードを早々に切ってもいいような状態だった、特にバレッラとべシーノは完全に沈黙し、居たのかどうかすら分からない始末、私は彼らのどちらかを交代すべきだと思っていた、だが代えなかったことがこの試合を大きく分けたということはこの試合が終わってから痛感することになる。
後半に交代カード無しと判明した時、僕には絶望感があった。コンテはここまで臆病な監督だったのかと失望までしてしまったほどに、だが彼は臆病だったのではなく、敢えて代えなかった、その事を理解したのはインテルの脳であり心臓であるブロゾビッチの躍動を見てからだった。
後半は多少ボールは繋がるようにはなったものの、なかなかフィニッシュまで持っていけないという展開が多かった、サイド攻撃も機能するようにはなったがほぼ繋がらない、これは悪い時のインテルお馴染みの展開だった、これは交代カード切るまで変わらない...そう思っていた時
この試合のキャプテンを務めていたブロゾビッチ、前半はほとんどボールを持つことも無く守備に忙殺されていたが、後半51分、カンドレーバのクロスからこぼれてきたボールを左足ミドル一閃、ミランのゴールに突き刺した、このゴールからチームの心臓は動き出した
1点目を取ったあとはブロゾビッチが躍動、心臓の活動が活発になるに連れてその運動を激しくするバレッラとべシーノというインテルの血液たちがピッチを縦横無尽に駆け回る、ブロゾビッチのプレーに応える形でバレッラとべシーノの動きも見違えるように変わっていったのがわかった。
そして2点目、ゴディンの縦パスからサンチェスのオフサイドギリギリの絶妙な抜け出しでミランの守備陣を置き去り、そしてべシーノがサンチェスの華麗なお膳立てをあとは蹴り込むだけのゴールだった。
サンチェスとゴディン、共にビッグクラブで戦い抜いてきた歴戦の戦士たちの経験値の高さが垣間見えた一瞬だった。そしてゴールを決めたべシーノ、彼はいつも大事な試合で決めてくれていた、その大1番の強さから「ミラクル」と称される事もあるが、このプレーを可能にするのは彼の無尽蔵のスタミナがあっての事、ここまで走り抜き、最後には決めていく、もはや彼のプレーはミラクルではなく必然の産物であるということは間違いないと思った。
そして逆転の3点目、コーナーキックからデフライのヘッドで逆転、前半は2失点と心が折れてしまうような内容であったにもかかわらず、勝つための姿勢を最後まで切らさないデフライのメンタリティには圧巻の一言、勝利への執念が見せた一撃だった
・試合を調律するマエストロ
逆転ゴールの直後、サンチェスを下げエリクセンを投入した、これだけチームがノリノリな状態の中、熱くなった脳を冷ますかのごとくエリクセン試合を冷静にコントロールした。
まずエリクセンは前線で積極的にボールの近くでプレーする姿が印象的で、彼が多くボールを触ることでチーム全体にこの交代の意図を説明するかのようにエリクセンがボールを回し始める
次第にチームは落ち着きを取り戻し、エリクセンにボールを預けながら密にコミュニケーションを取っていた、それはさながら演奏者のリズムをコントロールする指揮者のごとく、チームを支配した
3点とったあとのインテルは暴走する血流から一転、まるで平静を保つかの如く安定したゲーム運びをしたブロゾビッチという熱くなった心臓をクールダウンさせるかの如くエリクセンが代わりの心臓を務める形となり、試合を終わらせる体勢に入った
・勝利への執念とリアリズム
エリクセンがボールを持つ事で試合はまた変化した、ボールはよく回るようになり、セットプレーに関してもエリクセンはゴール左角のポストを叩くような強烈なフリーキックを蹴り込み、会場を騒然とさせる。ミランの中盤はほぼ沈黙、もはやプレーすることさえ許されなかった、中盤の沈黙に合わせてミランのFW陣も沈黙、王様イブラも後半は完全になりを潜めていた。
しかし後半も終盤に差し掛かった時、ミランのチャンス、パケタのクロスからイブラが高い打点のヘッドで合わせたがポスト直撃のプレー、得点への執念と勝利への執着心、イブラのメンタリティの高さが垣間見えた瞬間であった。
試合終盤、べシーノが相手のコーナーフラッグ付近でボールをキープ、ローリスク時間を稼いで試合を終わらせる作戦に出た、これに痺れを切らしたミランがボールを奪いに来たところを見てモーゼスが抜け出し、あとはルカクにクロスで合わせて4点目、トドメとなるゴールが決まった。
ルカクはここまでほぼ脇役に徹し、カウンターの起点やポストプレー、囮のプレーなどチームへの献身的なプレーを見せていた、このゴールはそのプレーへのご褒美とも言えるゴールだっただろう。
このゴールで試合終了、ミラノダービーは4-2でインテルが勝利を収めた
・味方も敵も触発させる王のメンタリティ
結果的にはインテルの勝利で終わったわけだが、この試合全体を通して1人の選手の存在感があまりに大きかったことを認識した
それがイブラヒモヴィッチである。彼のプレーによってミランの選手たちは躍動し自信をつけ、全員で勝利をめざして戦う姿を前半でまざまざと見せつけられた。
だがイブラのメンタリティは味方だけに与えられるものでは無い、イブラはミランだけでは無くインテルの選手たちにもそのメンタリティを触発させてしまったのである
後半の逆転劇は正に、イブラヒモヴィッチからインスパイアされた勝利への執着そのものであったと思う
イブラの持つカリスマ性は味方だけではなく敵すらも変えてしまうような圧倒的な影響力を持っていた、その危険性をイブラ自身も理解していなかったのだろう
今回のミラノダービーはより個を意識させられた試合であった
・カルチョの美しさ
試合全体を一言で総括するならば「この試合を45分見ればミラニスタになる、90分見ればインテリスタになる」そんな試合だったと思う、これこそがカルチョの魅力であると僕は思う、試合がハーフタイムを隔てて容易に別物に変容してしまうこの異質さがカルチョの脅威であり僕を虜にしてやまない
このミラノダービーは昔から伝統と格式あるビッグマッチであり、その重みは他の試合とは比べ物にならない、カルチョにはミラノダービーの他にもこういった独特の空気感で戦うダービーが多く存在するので、この試合をきっかけにセリエの試合を追ってみたいと思う方は是非セリエの試合を見てくれることを願う
何か試合を見るにあたって応援するチームがあると見やすいと思うので、まずはインテルを応援するところから始めて下さい(インテリスタ並感)
ここまで長いブログを読んでいただきありがとうございました。
これからもどうかよろしくお願いします
ミラノダービー 試合採点
おはようございます
シーズン二回目のミラノダービー、採点やっていきます
ラウタロとハンダノビッチとバストーニが欠場するという中でのミラノダービーでした。
サンチェスとパデッリがスタメンでどうなるかというミラノダービー、採点やっていきます
【パデッリ⠀5.5】
前半に2失点を受け、ゴールに安定をもたらすことは出来なかった、後半は良く守れていた
【ゴディン⠀6.5】
前半はイブラヒモヴィッチとの競り合いにも上手くいかず、守備で手がつかない部分が多かったが、後半は攻撃面で大きく躍動、2点目の起点を作り、チームの勝利の始まりを演出した
【デフライ⠀7.5】
まさにGOD、チームの逆転ゴールを決めて最高の勝利を決めた男、後半にはミランの攻撃陣を完封、まさに試合を支配した
【シュクリニアル⠀6.0】
試合全体を通して、ややミスが目立つ部分が多かったが後半には上手く修正、守備の安定感が戻りつつあった
【カンドレーバ⠀7.0】
試合の流れを変えたのはこの選手、彼のクロスからチームの流れを変える1点目を演出した、しつこい攻撃が身を結ぶ一瞬だった
【ブロゾビッチ⠀8.5】
正直この試合の最高得点を決めるのは自分でも悩ましいが、敢えて彼に付ける、試合を作り、逆転の始まりを作り、攻守ともに走り、守り攻め、まさにチームのスピリットそのものを見せてくれた、これ以上ない貢献度でチームの逆転に導いた
【べシーノ⠀8.0】
よく走り、よく守り、よく攻めて、チームの同点ゴールを決めた、彼にしかできない走り続けるプレーはこの試合の逆転には欠かせないエッセンスだっただろう、見事でした
【バレッラ⠀7.5】
後半にはまるで見違えるような動きのプレーで攻守ともに圧倒、速い攻撃にも対応し、守備は強くダーティに行く、べシーノと並び、チームの血液としてこの上ないほどに潤滑していた
【ヤング⠀6.0】
前半はうまく攻めきれず、しかし守りには安定感があった、後半にも変わらず安定したプレーを見せてくれた
【ルカク⠀7.0】
推進力のあるドリブル、ポストプレー、前線へのプレス、チームのために貢献するプレーが目立ち、そのご褒美とも言うべきか後半最後にはトドメとなるゴールを決めた、彼の貢献なしにチームの攻撃は有り得なかった
【サンチェス⠀7.5】
同点ゴールをアシストした時のあの抜け出しにはあまりの絶妙さに鳥肌が立った、チームのためによく走るプレーが見え、後半には気持ちのこもったプレーもよく見えた、あの抜け出しはまさにチームを変えるプレーだった
【エリクセン⠀6.0】
72分にサンチェスと変えて出場、まだまだ本調子には見えなかったが試合に絡もうとする姿勢はよく見えた、特にフリーキックでは惜しい場面も見え、チームの足りないものを埋められる何かを感じるプレーが多かった
【モーゼス⠀6.5】
カンドレーバと交代で出場、ボールタッチ早々に、ルカクへのアシストを決めると、存在感を放った、あとはサイドの上下動もスピーディな動きで出来ていた
【ビラーギ⠀採点不可】
ヤングと交代で出場
【コンテ⠀7.0】
前半の最悪な内容から一転、後半には怒涛の4点ゴールショー、その修正力の高さには圧巻、素晴らしい采配だった
このミラノダービーの勝利は最高の気分、特に二点差からの4点を返す圧倒的な試合運び
まさに勝つためのプレー、勝つためのメンタリティを教えられた1試合だった
この試合はこれから先のリーグでターニングポイントになる1戦だろう、何よりチームに大きな自信を付けるには十分な結果だった。
前半のうちはどうなるかと思いましたが、ほんとに逆転勝利は気持ちがいい、最高の気分だ、この試合は一生物の試合でした、こんなに叫んだ45分は今までになかったでしょうね、これだからインテリスタは辞められないんだ、誰があの試合を見てインテルを好きにならないだろうか????最高のエンターテインメントをありがとう
勝利のメンタリティ、それは恐らくミラン側のイブラヒモヴィッチから触発された物だと個人的には感じてる、敵であっても味方であっても彼が放つ影響力は大きすぎることを感じた1戦だった。
この勝利でインテルはまた首位タイに浮上、スクデット争いはまだまだ白熱しますが、これからも彼らを応援し続けます!
インテルの勝利のために
FORZA INTER!!!💙🖤
コッパ・イタリア 準々決勝 インテル対フィオレンティーナ
こんにちは、コッパ・イタリア準々決勝フィオレンティーナ戦の試合採点です。
まずはフォーメーションから
フォーメーションに若干の変更、トップ下を導入、これはみんなご存知の通り今冬インテルに加入したエリクセンを意識したフォーメーションであり、新システムでの準々決勝となりました
【ハンダノビッチ⠀6.0】
ピンチの場面の一対一を止め、ここ一番でのセーブが光っていた。
【ゴディン⠀5.5】
ややミスが目立ったように見えた試合であった、積極的な攻撃参加はあったものの不用意なロストやファールも見られ、少々危なっかしいプレーがあったことは改善点
【ラノッキア⠀6.0】
主に守備で貢献、縦パスもよく通っていたがさらに決定的なパスを通せるようになると攻撃も活性化出来ただろう
【バストーニ⠀6.5】
パスの精度もよく、守備もちゃんとこなし、攻撃参加では敵の脅威となる持ち上がりも見せた、攻守において高い貢献度を誇った
【カンドレーバ⠀7.0】
前半でチャンスを多く作り、更にはインナーラップから先制点をもぎ取る活躍、攻撃で大きな存在感を放った
【バレッラ⠀7.5】
本日の主役、ボール奪取からの速い攻撃をより高いレベルで実現させ、後半には決勝点となるミドルを決め、この試合の勝利に大きく貢献
【べシーノ⠀6.5】
主に守備面で良くボールを広い、散らすことが出来た、高さを活かしたプレーもよく機能していて攻守にバランスをもたらしていた
【サンチェス 5.5】
トップ下としての出場、プレスなどでボールをよく奪え、よく動いてプレーしていたものの、トップ下というポジションで存在感を発揮することはできず、攻撃面で決定的なプレーに関わることはほぼなかった
【ヤング⠀6.0】
よく仕掛けてチャンスを演出、クロスの精度も高く守備の対応も良く、WBとしては、及第点の活躍だった、ただ守備の戻りがもっと早くなって欲しいと感じた
【ルカク⠀5.5】
カウンターの起点や前線で敵を背負うプレーなど、チームの為にプレーしてる姿が良く見えたが、シュートも少なくストライカーとしての意識が足りなかった、もっと多く攻撃に絡み、フィニッシュに持って行ければ楽な試合になっていただろう
【ラウタロ⠀7.0】
カンドレーバのアシストや後半にもオフサイドながら惜しいゴールがあったりととにかく攻撃において高い存在感を発揮
【エリクセン⠀6.0】
66分にサンチェスと交代で出場、ラウタロに惜しいラストパスを演出したり、ところどころで高い精度のパスが見られた、今回がインテルでのデビュー戦なのでトップフォームを見るのははまだまだこれからだろう
【モーゼス⠀6.0】
74分にカンドレーバと交代で出場、この試合がインテルでのデビュー戦、攻撃参加はよく出来ていたので、これからのプレーに期待
【エスポジト⠀採点不可】
88分にルカクと交代で出場、後半間際に惜しいシュートを放っていた、チャンスだっただけに残念...
【コンテ⠀7.0】
新フォーメーションの導入でチームの流れを変え、更には新戦力もより試すことが出来た、この采配はインテルにとって実りのある試合になっただろう
今日は何よりもエリクセンの出場が印象的でした(この試合で1番個人的に盛り上がった)
エリクセンが出場してすぐに勝ち越し弾をバレッラが決めるものだから僕のテンションが上がりまくり、出来れば失点しないで試合を運んで欲しかったですが、負ければ終わりのカップ戦、CBもデフライシュクリニアル抜きでよくここまで守れたと思えば良かったと思います
この冬モーゼス、ヤング、エリクセンと強力な新戦力を補強した事で選手の層がグッと上がったと感じた試合でした、後半戦に向けてカップ戦、EL、リーグ戦を戦い抜ける良いチームになっていると思います。
次の相手はナポリ、カップ戦のタイトルに向けて頑張っていきましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました
インテルの勝利のために
Forza inter!!💙🖤
セリエA 第21節 インテル対カリアリ
お久しぶりです。
セリエA21節 カリアリ戦の試合採点です。
まずはフォーメーションから
今冬新加入のヤングがスタメン、ブロゾビッチは怪我で離脱、バレーロが代わりに中盤の底に入ってのフォーメーションでした。
それでは試合採点です
【ハンダノビッチ 6.5】
今日も安定したセーブを披露、失点はアンラッキーなものであった。
【シュクリニアル 採点不可】
前半17分に突然体調不良を訴え交代、情報によると風邪の様子で怪我ではない模様
【デフライ 6.5】
高い安定感とプレーの質の高さを見せ、最終ラインを閉めていた、クロスの対応も見事
【バストーニ 6.5】
攻守ともに積極的なプレーを見せ、守備も安定していた、失点のディフレクションはアンラッキー
【ヤング⠀7.0】
攻守にわたって積極的かつ正確なプレーを演出、先制点のアシストや守備に戻るスピードと献身性、仕掛けの動きもバッチリであった
【バレッラ⠀6.0】
中盤でボールを奪ってからの攻撃に繋げる動きがやや上手くいっておらず、攻撃のリズムを作ることが出来なかった、攻守にわたって平均点の活躍
【バレーロ⠀6.0】
中盤の底でボールをもつにはやや怪しい部分が目立ち、上手く攻撃を牽引し支配出来たとは言い難い内容となった、守備の運動量にはよう改善
【森西⠀5.5】
前半ではほぼ沈黙状態、後半になってようやくチャンスを作れるようにはなったが決めきれず、プレー選択のミスが目立った。早く本調子に戻って欲しい
【ビラーギ⠀5.5】
守備にやや怪しさが目立ち、クロスを簡単に上げさせていたところはマイナス、攻撃面に関してもクロスの精度や1体1の安定感に欠けており、怖さを見せることが出来なかった
【ラウタロ⠀7.0】
先制点を演出、更には攻撃の軸になりその上手さを遺憾無く発揮した、願わくばもう一点決めて欲しかった、試合終盤の退場は意味不明(審判に対し)╮(๑•́ ₃•̀)╭
【ルカク⠀6.5】
攻撃においてそのフィジカル、スピード、テクニックをフルに活かし。攻撃に迫力を持たせていた、あと必要なのは試合での継続的な得点
【ゴディン 6.5】
17分にシュクリニアルと交代で出場、突然の出場ながら流石の経験値の高さ、攻撃にも積極的に参加し、守備は強固に守れていた、若干失点に絡む感じになってしまったのが残念
【サンチェス⠀採点不可】
81分にセンシと変わって出場、後半にチャンス1本あったが決められず、この試合のヒーローにはなれなかった
【ディマルコ 採点不可】
84分にビラーギに変わって出場、クロスをボレーで合わせるなど積極的ではあったが決められなかった
【コンテ⠀5.5】
シュクリニアルのハプニングがあったとはいえ、常に後手を踏んだ采配、守り切れるような戦況では無い中動けなかったのは失策と言える
この試合は勝ちたかった....
勝てる試合だっただけに決められるところで決められなければ当然この結果になるでしょう、このところ引き分け続きでもうトップとの勝ち点も離れ下が見え始めてる状態
この状況の活路を見出すのは容易ではないと思うがやはり改善に次ぐ改善しか前に進む手段はないと思う。
これから過密日程になるが、この微妙な雰囲気から脱却できるように選手達の活躍を願うしかない、冬の新加入の選手達も出揃うこの時期、新たな戦力と共にさらに前に進むインテルを見てみたいところ
今日の採点は以上です、ありがとうございました!!
インテルの勝利のために
FORZA INTER💙🖤
セリエA19-20第17節 インテル対ジェノア 選手採点
こんにちは、インテル対ジェノアの試合採点です、早速スタメンから
エスポジトは初スタメン!中盤は当初の予想と違いガリアルディーニとセンシが復帰、ブロソビッチとラウタロは累積により出場停止です。
【ハンダノビッチ⠀7.0】
前半の相手の攻撃、後半の相手の攻撃もいつものスーパーセーブでクリーンシートの活躍、チームに安定をもたらした
【シュクリニアル⠀6.0】
可もなく不可もなく、フィードの質が上がれば良い展開が多く見られた守備は平常運転
【デフライ⠀7.0】
質の高いフィードと守備力の高さを見せてクリーンシートに貢献
【バストーニ⠀6.5】
攻撃面に積極性が見られ、質の高いパスも多く見られた
【カンドレーバ⠀7.5】
右サイドを快速で駆け抜けるシーンを多く見られたほか、中に切り込んでアシストも記録、攻撃面で存在感をアピール
【べシーノ⠀6.5】
ショートカウンターで速さを見せ、攻撃にもあらゆるところに顔を出していた、しかし決定力に乏しいのが難点か
【ガリアルディーニ⠀8.0】
PK獲得、得点、獅子奮迅の活躍、攻撃面で圧倒的な貢献を見せた
【ビラーギ⠀6.5】
前半に質の高いクロスを見せていた、左サイドでチャンスを多く作り、攻撃の起点となっていた
【エスポジト⠀8.0】
前線で起点となりチャンスも演出、シュートも多く放ち、さらには初ゴールを決めるなど、今日の主役の1人となった
【ルカク⠀10】
1アシスト2ゴール、更にはエスポジトに初ゴールをプレゼントなど、最高のパフォーマンスを披露、もはや何も言うことは無い、満点
【センシ⠀6.5】
後半から出場するや否や、怪我明けとは思えないプレーの質を披露、今後の活躍にも期待
【ラザロ⠀採点不可】
【ディマルコ 採点不可】
【コンテ⠀8.5】
選手層も限られていた中、高いレベルの試合運びが出来たことは好材料、新戦力も程よく使う事が出来、完璧な試合運びだった。
今日の試合は最高に楽しかったです。
こんなに心が踊る試合見るとテンション上がりますね!!
センシも本格復帰、年明けにはバレッラ、サンチェスも戻りいよいよ、我々も本領を発揮するときですね、年明けも負けずに勝ち続けましょう!
インテルの勝利のために
FORZA INTER!!!💙🖤
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