クリスマスが今年もやってくる
お久しぶりです。
今回はクリスマス前のインテルを総括したいと思いましてブログを書きました
早速総括して行きましょう。
新監督と新戦力
今シーズン、インテルはフロントを大幅に一新、ジュゼッペ・マロッタをGMに、アントニオ・コンテを監督に招聘し、新たな目標に向かってチームを補強しました。
インテルは今シーズン、ロメル・ルカク、ニコロ・バレッラ、ステファノ・センシ、ディエゴ・ゴディン、アレクシス・サンチェス、ヴァレンティーノ・ラザロ、クリスティアーノ・ビラーギ、アレッサンドロ・バストーニを獲得し、近年でも類を見ない程の大型補強を敢行しました
特にロメル・ルカクとニコロ・バレッラの獲得に関してはその移籍金の高さも相まって、獲得時には大きな話題になりました。
ディエゴ・ゴディンやアレクシス・サンチェスに関しても大物プレイヤーの加入によって、インテルの選手層に厚みが生まれることが期待されるとても良い補強であると思いました。
コンテ監督の希望に充分に応えうるだけの充実した補強を今夏成し遂げることが出来た形となりました。
新戦力の躍動、そして離脱
今シーズンのインテルは新戦力が大きく躍動するシーズンとなりました、バレッラ、センシ、ルカク、特にルカクはラウタロ・マルティネスとコンビを組むことで「ラウカク」「LuLa」などの愛称が付けられるほどに抜群の相性の良さを見せつけ、2人合計で20点以上(12月現在)をマークするという快進撃を演出しています
中盤に関しては、バレッラ、センシ、ブロゾビッチの高い運動量、技術を全面に活かした流れるような攻撃を展開し、守備的なイメージを持っていたコンテ監督とは思えないほど攻撃に高い厚みを持ち、美しい攻撃を見せてくれました。
他の新戦力も良好で、特にゴディンやバストーニは自慢のインテルの守備陣に割って入って行けるほどのクオリティをだし、絶対的なスリーバックとしてリーグでもかなり少ない失点数でチームを牽引してきました。
しかし、予想外の出来事は起こるもの
サンチェスは代表戦で離脱、センシはイタリアダービーで負傷離脱、更にはバレッラも負傷で離脱するなど、離脱者が続出、ガリアルディーニやアサモアも離脱するなど、チームが野戦病院化、なかなかフルメンバーが揃わない日々が続きます。
そしてフィオレンティーナ戦でその負担が爆発、ラウタロとブロゾビッチが累積警告により次節出場停止、いよいよチームのエースと脳を失う事になりました。フィオレンティーナ戦も引き分け、勝ち点を落とす結果となりました。
これほどまでに選手がいないチームの中で1試合1試合戦うのは選手にとっても大きな負担であり、かなりジリ貧な試合もここ数日は見受けられました。
冬の展望、主力の帰還?
インテリスタが心配になりがちなこの季節、それもそのはず、インテルは「冬に失速」することをしばしば経験したからです、正確にはウィンターブレーク明け、クリスマス休暇明けの試合以降から、毎度恒例のように失速してしまう、しかも今シーズンは圧倒的な野戦病院化によって戦力が大幅ダウン、、これで大丈夫なのか?という空気に
しかし、ここに来て、年明けの試合でセンシ、バレッラ、サンチェスが復帰するという情報が入り、ナポリ戦に間に合うとの事がわかりました、さらに、フロントは冬の補強のために5000万ユーロを用意、さらなる補強を容認したと言う情報もありました。
僕はこの動きを見て「今期は違う」と感じました、明らかにタイトルを取りに行く動きであると、冬のメルカートで誰が来るのか、それはまだ明らかにはなりませんが、その補強が上手く行き、さらにセンシ、バレッラ、サンチェスなどの戦力も加われば、充分な戦力で冬を戦えると思います。
あとは監督次第、選手達次第ですね
今後もインテルの動向に注目しながら、僕の大好きなセンシの復帰を待っていきたいと思います
それでは皆さん長々とご閲覧頂きありがとうございました。
メリークリスマス!!良いお年を!!
これからもインテルの勝利のために
FORZA INTER!!!